ジントニックにオリーブオイル!?スペインで流行中の新感覚カクテルを実際に作ってみた!

バーテンダーが作るジントニック
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最近面白い情報を手にいれました。

それは

「スペインでは、ジントニックにオリーブオイルを垂らすのが流行っているらしい!」

と、いうもの。

ジントニックにオリーブオイルというのは、なんというか、驚きました…

が、このレシピはスペインのオリーブオイル専門家サイト「OLIVE OIL FROM SPAIN」でも紹介されていて、「日本オリーブオイルソムリエ協会」のサイトでも紹介されているという、オリーブオイル界では2014年頃から注目されていたレシピなんだそうです。

最近のカクテルは一昔前とは大きく変わってきていて、様々な素材や食材を用いたカクテルが増えてきています。

世界的なクラフトジンのブームとともに、シンプルかつクラシックなカクテルはどんどん面白い進化をしているようですね。

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最近よく聞くクラフトジンとは?Night Marketのラインナップを交えてクラフトジンをご紹介します!

のるしかない、このビッグウェーブに。。

というわけで、さっそくジントニックにオリーブオイルを垂らしてみました!

使った材料

使うジンはスペインのクラフトジン「ジン・マーレ」

 

ジンの香り付けに使う「ボタニカル」にオリーブを使用しているので、相性がいいかなと思ってチョイスしました。

 

ジン・マーレ ボトルに書かれたボタニカルの説明

 

トニックウォーターは「フィーバーツリー」をチョイス。

 

フィーバーツリーのトニックウォーター

 

クラフトジンのブームによって、「ジンにこだわるのはいいけど割り材はそのままでいいの?」という考え方も生まれ、最近はトニックウォーターの種類も豊富になってきています。

この「フィーバーツリー」は最近のトニックウォーターの中でも、美味しくて使い勝手がよいのでお気にいりのトニックウォーターです。

 

そして肝心のオリーブオイルですが、なんでもいいというわけはなさそうです。

調べてみると、「オヒブランカ」という品種のオリーブオイルがベストなんだそうですが、これがなかなかの高級品。手に入らない場合は最低でもバージン・オリーブオイルを使用すべし!

とのことでしたので、一般的に手に入りやすいグレードのバージン・オリーブオイルで試してみました。

実際に作ってみた!

まずは標準的なレシピでジントニックを作ります。

  • ジン・マーレ            30㎖
  • フィーバーツリー トニックウォーター 100㎖
ジントニックを作るバーテンダー

うん、美味い。

さっぱりすっきりと口当たりに、青や緑のイメージの爽やかな風味。

ジン・マーレに香り付けに使われているローズマリーやタイムのハーブ感。さらにオリーブ由来と思われる独特の酸味をわずかに感じます。

ジントニックにはライムを絞ることが多いですが、このジン・マーレにはライムがなくてもいいかもしれません。

オリーブオイルを投入!

とはいうものの、どれくらい入れるのでしょうか?

唯一手に入ったレシピには

「出来上がったジントニックにオリーブオイルを回しかける。」

としか書いていません。

 

とりあえず、カクテル作りにおける基本計量のひとつ、1tsp(およそ5㎖)で試してみます。

バースプーンのスプーンの部分、これが1tspです。

バースプーンにいれたオリーブオイル

垂らします。

垂らしたオリーブオイル

氷を持ち上げて軽く混ぜてみます。

上から見るとこんな感じ。

オリーブオイルを垂らしたジントニック

混ざることはなく、表面にオイルが浮いています。

横から見るとこんな感じ。

オリーブオイルを垂らしたジントニック 横からみた図

オイルの層が出来上がっています。ちょっと量が多いかな?

さっそく飲んでみました!

ジントニック + オリーブオイル その味わいとは?

オイルを垂らす前のさっぱりなすっきり口当たりが、まろやかで滑らかな口当たりに変化しています。

口の中にオリーブオイルの華やかな風味がフワーッと広がっていき、めちゃくちゃ美味い!

もっと油っこさを感じるのかなと思っていましたが、これが意外にもさっぱりとしています。オイルの油っこさを、ジントニックの爽やかさが流してくれる感じ。

これが極上のオリーブオイルであれば、もっと美味しいのだろうなと思います。

一般的なオリーブオイルを使っても、全体の味わいに厚みがでてテクスチャーが全くの別物に変わりました。

とにかく舌触りの変化が面白い!

 

オイルをアトマイザーでかけてみた

容器に入れたオリーブオイル

左がアトマイザー 調理用の霧吹きのようなモノです

 

1tsp垂らしたバージョンも美味しかったですが少し量が多かった気もしたので、次は少量を吹きかけてみます。

ジントニックにアトマイザーでオリーブオイルを吹きかける

 

同じレシピで作って、シューッと吹きかけます。

アトマイザーバージョン 横からみた図

 

さっきよりもオイルの層が少なくなりましたが、グラスのフチや内側にオイルが付着しています。

 

アトマイザーバージョンも飲んでみた

まずグラスを口に近づけると、オリーブオイルの華やかな香りを強く感じます

口に含むと、オイルを垂らしたバージョンよりもさっぱりとしています。

が、鼻で感じる香りはアトマイザーのほうが強いです。

味わい的な変化はわずかなものですが、炭酸の刺激はこちらのほうが強く感じます。

味わいも香りも、アトマイザーのほうが上品な仕上がりとなりました。

どっちがよかった?

個人的にはオイルを垂らした方の変化が面白かったので、垂らす方がおすすめです。

が、1tspだと少し多いかも…

1/2tspくらいがいいかもしれません。

そこにアトマイザーでオイルを軽く吹きかければ完璧な気がします。

あと、オイルはいいモノを使ったほうがいいでしょう。

今回は「とりあえずやってみよう!「ということで手元にあるオイルを使いましたが、「オヒブランカ品種」の良いオイルを仕入れたらまたレポートしたいと思います。

 

しかし、これだけでも無限の組み合わせがありそうです。

お気に入りのジンに、お気に入りのトニックウォーター、お気に入りのオリーブオイル、ライムを絞ってもいいし、レモンに変えてもいい。オレンジピールを振りかけてみるのもいいかもしれません。

いろいろと掘り下げてみると、もっと面白い組み合わせが見つかりそうです。

そのうちバーでジントニックを頼むと

「オイル入れますか?」

なんて聞かれる時代が来るのかもしれませんね。

実際にスペインのレストランでは、ジントニックを頼むとオイルが添えられてくるお店もあるそうです。

「ジントニック + オリーブオイル」試してみたくなってきましたか?

さいごに

というわけで、この記事を読んで気になったかたは是非店で声をかけてください。

「ジントニック、オイルを少し垂らしてくれ。。。」

なんてオーダー、カッコイイと思います。

 

最後にひとつ。

洗い物がめんどくさいです!!

グラスと油モノのスポンジは分けているので、油落としのスポンジで洗った後に、もう一度グラス用のスポンジで洗うことになります。

油モノのスポンジだけで洗うと、グラスがオイリーになるからね。。

 

 

それでは、今夜もお待ちしてます!

 

バーテンダーが作るジントニック

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