先日書いた通り、2020年最初のキャンプに行ってきたよ。
雑記1・今年はブログをちゃんと書きたい。。「2020年最初のキャンプはほったらかしキャンプ場へ。」
場所は初めて行く「ほったらかしキャンプ場」。
初めてのキャンプ場ということもあって少し不安もありつつ。
というのも、なんせ混んでいるという前情報が。。
賑やかで混んでいるキャンプ場、好きじゃないんだよなあ。。
基本的に予約制のため、1週間前には予約を入れたけどその時点で半分くらい予約が入っていた。日曜泊のキャンプはわりと空いているんだけど、やはり人気があるみたい。
しかも天気予報は雪!
というわけで、そこまで乗り気ではないキャンプだったのだけど、結果
最高のキャンプ場だった!
というわけで、ゆるッとレポートでもしてみようかと思うよ。
場所はほったらかし温泉のすぐ横
場所は山梨イチ有名な温泉と言ってもいいと思われる「ほったらかし温泉」のすぐ横。温泉への一本道をまっすぐ上っていくと左手に温泉、そのまままっすぐ突き当ればそこが「ほったらかしキャンプ場」。
ちなみにエントランスの写真は撮っていない。忘れた。
入り口を過ぎると正面にはDIY感あふれる受付小屋が。車を降りるとスタッフのかたが笑顔で挨拶してくれた。
ここのキャンプ場は基本予約制なので、まずは予約のお名前は?と聞かれる。
名前を伝えると
「えーーーーっと、、、もう一度いいですか??」
もう一度伝えてみるも、通じていない。。
予約時に折り返しのメールがきていませんか??とのことでメールをチェック。。
メールは来ていない。。
そう、、
予約ミスった!!!!!!!
見積もりまでだして、そこで予約が完了したと思いこんでしまったようだ。
受付のお兄さんが言うには、過去にもそんなことがあったそうで、。
行く人は気を付けましょうね。。
予約(したつもり)の段階では半分以上埋まっていたので、「もしかして入れないかも、、」なんて思っていたら、雪予報のおかげかサイトはまだ空いているとのこと。当日にも関わらず気持ちよく入れて頂いた。
スタッフのかたはこんな感じでみんな丁寧で感じがよく優しい印象で、最初から好印象。
まずは空いてるところでおすすめのサイトを教えてもらい、下見もさせてもらう。ざっと見て回ると、半分くらいは埋まっている感じ。
奥行きのある広いキャンプ場で区画サイトのひとつひとつが広い!
フリーサイトもあるけどわりと埋まっていたので今回はスルーして、ダイノジサイトという大きめのサイトに決定。サイトの番号は6番。
このサイトは車2台まで駐車オッケーで、2人合わせて7500円。さらにダイノジサイトには各区画にAC電源が付いている。使う場合は追加料金が必要。(1000円だったかな?)
電源は使わないので、今回は7500円をお支払い。
まあ、普通の料金かな?
ただ、いつも行くホームのキャンプ場は1人700円で駐車代も無料なので本音を言えば高い。笑
でも綺麗に整備されていて広々したサイト、水回りやトイレも綺麗。電源もある。むしろこういうタイプのキャンプ場としては安いかな?という印象。
もっとぼったくりみたいなキャンプ場はたくさんあるもんね。
子どもを連れてたりとか、キャンプをあまりしない友達と来るには最高かも。
逆にワイルドさを求める人には不向きかなーという印象もうけたよ。

車を2台止めてタープを張ってもゆったり タープはオガワのヘキサデラックス
今回はリアル木こりの友達とキャンプイン。
木こりらしく、彼の荷物の大半は薪。薪ストーブも持参してくれたよ。
さらに焚火台で焚火もして、僕が持って行った焚火台では豆炭を起こした。
予報では夜の最低気温は0℃。この時点で雪の予報は次に日にずれ込んでいた。
薪も大量だし、なんとかやり過ごせそうだ。
ダイノジサイト6番

設営した場所のすぐ下は受付兼駐車場だった。左奥に見えるのは「ほったらかし温泉」
設営したダイノジサイト6番は受付のすぐ上の場所なんだけど、これはちょっと失敗だったかも。
ほったらかし温泉は盛況で駐車場にはひっきりなしに車が出入りするし、キャンプ場の駐車場もすぐ下にある。
キャンプ場自体もまだ拡張中らしく、重機が何やら作業中。さらにはチェンソーやらなにやらの作業音がずっと聞こえてくる。
キャンプ場を奥まで歩いてみると結構奥行きがあって広い。奥のほうのサイトは音がほとんど聞こえてこないし、景色もこっちのほうがよかった。
このへんの奥のサイトは8割がた埋まっていたのでいちばん人気があるのだろう。
どっちを選ぶかは好みが分かれるかな?
すぐ隣に人がいるより、多少音がしても周りに誰もいない方が好きな僕としては、今回のサイトでもオッケー。ただ、これで隣もびっしり人がいたらゲンナリしちゃうかなあ。
今回は隣のサイトは空いていて、一段上のサイトに一組。(棚田のように上に広がってサイトがある。)
2段上には2組が設営していた。さらに奥に行くともっと人がいる。
シーズンオフの1月、しかも日曜泊の月曜帰りにも関わらず結構埋まっている。
これがハイシーズンになるとびっしりと埋まるんだろうな。
周りに気を遣わずにのんびりするには、今くらいの季節がベストのキャンプ場かな。個人的にね。

今回持参した酒はラフロイグにサンチャゴにジャック ラフロイグのスモーキーさと土っぽさは焚火によく合う
で、夜。
設営が終わればあとは座って火を起こしたり、飯を食べたり酒を飲んだりするだけ。
気づけばアッという間に日が暮れた。

木こりと2人で眺める甲府盆地の夜景
そして暗くなってくると同時にほったらかし温泉の駐車場には照明が煌々と輝きだした。
座っているところから見ていても、どんな車が入ってどんな車が出ていくかまで分かる。サイトまで照らされるわけではないけど、やっぱりちょっと気になるかな。これも奥のサイトにいけば全く気にならないポイントだろうね。
温泉は22時までと書いてあったが、照明は23時頃まで付いていた。
照明が消えるころには上の段の人たちも静かに夜を楽しんでいる。
心配していた寒さもストーブと豆炭のおかげで全く問題なし。

焚火台の上で起こした豆炭 どんどん足していくので時間が経てば経つほど暖かくなる
0時になる頃には気温が0℃ほどに。ウィスキーを飲み干してテントへ入った。
今回は毛布を3枚持参。
まずはテントの下に銀マット、その上にテントを張ってテントの床面にはマットを敷いてその上に毛布を1枚。
毛布の上にコットを置き、コットの座面にも毛布。コットの上に寝転がり、さらに毛布を1枚。寝袋は使わずこれで十分寒さをしのげた。
なかなか快適でいて寝床の見栄えも良かったけど写真はない。
だって酔っていたから。
夜を超えて
朝5時頃に目が覚め、温度計を見ると0℃。そこまで冷え込まなかったみたいだ。
そのまま8時頃までごそごそしてテントから出ると、木こりがコーヒーを入れてくれた。
せっかくいいコーヒー豆を持ってきたのにコーヒーミルを忘れた彼は、石やらビンやらでコーヒー豆を曳いていた。
美味かったよ。笑
チェックアウトは11時。予報では午後に入ると雨や雪が降るとある。なんとか天気は持ってくれた。濡れると片付けがめんどくさいもんね。
サクサクと片付けをして、改めて辺りをウロウロしてみる。

ほったらかしサイト2番 動物と一緒にキャンプインできる網で囲まれたサイト

まだまだ拡張してるっぽい もう少し緑があるといいね 植物は植えられていたよ

通路の地面には瓦のチップが敷いてあった

いちばん奥にあるハナレサイト ここの7番と8番が一番好みだった 景色もいい!
歩いてみると結構広い。奥の方はまだまだ造成していて、これからもっとキャパが増えるのだろう。
造成するにあたって木などは伐根されていて、一帯は山肌が見えた茶色い景色。もう少し緑が増えるといいな。植物はいたるところに植えられていたので数年後が楽しみ。
まだまだ発展中のキャンプ場という印象だけど、設備の方は充実。水場やトイレが各サイトの近くに必ずあった。しかもそのどれもがセンス良くDIYされていて綺麗。快適で景色も良いし、なによりスタッフの人たちの印象がとても良かった。
これからどんどん良いキャンプ場になっていくんだろうな。
最後はすぐ近くの「ほったらかし温泉」に入ってフィニッシュ。
一晩中炎に囲まれて香ばしくなった体を、ぬるめの温泉にゆったり浸かってリフレッシュ。
片付けしたら即温泉。これはめちゃくちゃ素晴らしいポイントだ~。
「ほったらかし温泉」は好きなんだけど、ちょっと遠いんだよな。
時間に余裕があるときは、温泉に入るついでにキャンプもしちゃうってのがいいかもな。
というわけで
めちゃくちゃいいキャンプ場だった!人気で混んでいるのも良くわかる。
ただ、シーズン中の混雑は半端じゃなさそう。
混雑が嫌いな僕みたいなタイプの人には
・冬シーズン
・平日(日曜泊でもわりといたから、水曜泊とかがねらい目かな?)
がおすすめかなー。
サイトは奥の方のハナレサイト(余裕があればハナレサイトの7番と8番を両方を借りたい)が良かったけど、人気がありそうなので混雑は避けれなさそう。
でも結局いつも混んでるんだろうし、やっぱり奥のほうのサイトがいいかもなー。
今度はぜひともハナレサイトに張ってみたいな。
キャンプ場の皆さんありがとうございました。また行きます!
次回のキャンプは2月予定。極寒の長野方面で雪中狙い!
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