雑記3 ・「今年のキャンプテーマはブッシュクラフト。初のブッシュクラフトキャンプは2月の廻り目平キャンプ場!」

廻り目平キャンプ場
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暖冬だな~なんて思っていたら、2月はしっかり寒い日が多かった。

んだけど、行ってきましたよ、キャンプへ。

場所は僕のホームキャンプ場と言っても過言ではない「廻り目平キャンプ場」。おそらく10回以上は行っている、最高にして最強のキャンプ場だ。

日程は2月18~19日。特に18日は最近では珍しいくらいの冷え込みだった日。しかも廻り目平の標高は約1600m‼

「雪中キャンプしたいね~」くらいのノリで企画した今回のキャンプだけど、寒さに対しての不安は今までのキャンプで断トツ。そしてそもそも雪は大丈夫なのか?と色々と心配事も。。

しかし!澄んだ空気と美しい景色を思いっきり満喫できたキャンプとなった。

そして今回からはブッシュクラフトを取り入れたキャンプに挑戦。

ブッシュクラフト入門、2月の廻り目平を攻めてみたい(そんな人いるんでしょうか?)、という人の参考になればと思い、ゆるっとレポートしていきまーす。

 

廻り目平キャンプ場

 

長野県川上村にある「廻り目平キャンプ場」。ウチからだと45分くらいかな?小川山という岩山の麓にあり、金峰山への登山口や美しい金峰渓谷がある、山奥って言葉がぴったりのワイルドなキャンプ場だ。

小川山は日本でも有数のクライミングポイントとして有名で「日本のヨセミテ」とも呼ばれてもいるらしい。

普段はクライミング用のマットを背負ったクライマーの人がたくさんいて、その景色も見慣れなくて面白い。

さらにキャンプ場を流れる金峰渓谷は、フライフィッシングのスポットしても有名。朝早くから川を上っていく釣り人の姿も見れる。金峰山への登山口もあるので登山者もいるし、僕みたいなキャンプ好きもチラホラいる。

これだけ色々なアクテビティを持ちながら利用料はたったの700円!しかもサイトは全てフリーサイトで直火の焚火もオッケー!

そして最大のポイントはなんといっても

空いていること!!!

もちろん週末は混んでいるんだけど、日曜休みの僕は日曜泊の月曜帰りで行くことがほとんど。隣の人の声が聞こえてくるなんてことは、今まで1回もなかった。

そして今回のキャンプ、マジで人っ子一人いなかった!!

廻り目平キャンプ場受付

受付の扉は板が打ち付けられて封鎖されている。ウォーキングデッドのようだ。

というのも、このキャンプ場は11月いっぱいから春まではクローズしてしまうのだ。

しかしクライミングの人や僕みたいなキャンプ好きがいるためか、クローズしてても入ってオッケー!というのが面白いところ。

ただ、水場は使えないしトイレも使えないのでクローズ期間中はそれなりの準備が必要。

水や簡易トイレは持ち込み。散らかして帰るなんて許されないぞ!

普段は宿泊も可能な受付兼山荘はご覧の様子で、受付の人すらいない。火曜泊ということもあってか、先客もいない。ほんっとうに誰もいないのだ笑

そして受付がクローズしているということは利用料が無料!これもすごいポイントだ。

タダで思いっきり冬キャンを満喫できるぞ!

 

設備

 

廻り目平キャンプ場への入り口

普段は駐車券を受け取るゲート。ゲートの棒は取り外されている。 ちなみに道中はほとんど雪がなかった。

 

このキャンプ場はそもそもの料金が安いのだけど、その分設備が充実しているとは言い難い。

営業期間中でも、水場にトイレ、コインシャワー、バンガロー、それくらいかな?受付では薪やお菓子なんかも売ってる。

各サイトにAC電源完備!グランピング可!

なんてことはなく最低限の設備のみ。最近のおしゃれキャンパーなどには全く迎合しない硬派なキャンプ場だ。

でもトイレは古いながらも綺麗だし、なにより自然に囲まれて広々としたサイトが最高。そもそもキャンプ場にAC電源など必要ないと思っている僕には最高の環境なのだ。

ただ、何回も言うけどそれなりの準備や道具は必要。特に冬場はね。

設営

というわけで、人っ子一人いない広大なフィールドを使って贅沢にキャンプイン。

最近4WDを買った友人S君の車でぐいぐいと奥まで入っていくんだけど、道は見ての通り。

廻り目平キャンプ場の凍結した路面

ガッチガチに凍ってたよ!!

廻り目平キャンプ場の凍結した路面

どこもかしこもこんな感じだった

雪は行く途中も到着してからもほとんどなかったんだけど、路面は凍結個所だらけ。少しは雪が降ったんだろうけど、それが溶けて凍ったのかな?

普段はもっと雪が多くて、入ることすらできないのかもしれないな。

氷が少なくて車を寄せられるところを見つけて設営開始!

凍った地面に刺さるペグ

地面は凍ってた

いつも通りタープを張ってテントを立てて、とするんだけど、地面が凍ってた笑

プラスチックのペグでは全く歯が立たず、鉄製のペグを打ち込んでいく。鉄製のペグは何気に高いので僕はあんまり持っていない。S君がたくさん持ってきていたので助かった。

地面の中まで氷ついているので、この時期は鉄製の長いペグが必須アイテムだな。

 

今回から、というか今年のキャンプテーマに僕は「ブッシュクラフト」を掲げている。とりあえず荷物はいつもよりも少なめにしてみた笑

ブッシュクラフトは「自然の環境を活かしたアウトドア遊び」みたいなことらしい。なるべく原始的な道具を使って、自然にあるものを工夫しようぜ!みたいなことなのかなと捉えているよ。
設営完了

火を囲む配置に設営。だって寒いんだもの。

 

タープはテント用とリビング用に2枚張り。あとは椅子とテーブル、焚き火用のかまどを石で組んでなるべく火の近くにいれるように配置した。

あとはお決まりの豆炭もセット。こいつがない寒い時期のキャンプはもう考えられない。とにかく暖かくて、炎もあがらず煙も出ないから上で料理もできる。冬キャンする人には絶対におすすめ!!

 

焚火の上で焚いた豆炭

12キロで1300円程度という値段もイカす。一袋で一晩は余裕で持つ。

豆炭と焚火。焚火で暖められているシチュー

火が近いと料理が目の前でできるから、キッチンを配置する必要がない。暖かい時期にはできないスタイルだな。

 

ブッシュクラフト風にやってみた

 

と言ったものの、明確なブッシュクラフトの定義についてはよくわかっていない笑

とりあえず自分なりの解釈では「なるべくシンプルな装備でキャンプ行き、ないものは現地で調達する」みたいなイメージだ。「サバイバル的な要素が強い外遊び」みたいイメージでもある。

そしてブッシュクラフトには3種の神器と呼ばれている欠かせない道具があるらしい。

それは「ナイフ」「火起こし」「水筒」の3つ。

最後の「水筒」はなんかピンとこない笑 要は水の確保ってことかな?

というわけで「ナイフ」と「火起こし」はゲットしておいたよ!

ナイフと削った木

ナイフはキャッシュレス決済の消費者還元ポイントで買った。アウトレット品だったので2000円台でゲット!

ファイヤースターター

ファイヤースターター。要は火打石みたいなもんかな?マグネシウムを削って3000℃の火花を出す。1万回使えるらしい。

麻ひも

個人的にはこれを3種の神器に加えたほうがいいと思う。着火剤にも使えるし、いろいろなクラフトにも使える。500円もしない。

ほどいた麻ひも

麻ヒモはこうやってほどくと火が付きやすい。枯れ草や削った木片をこれで包んでファイヤースターターで着火。

ナイフとファイヤースターターでおこした焚火

すんなりと火が付いた。

 

今回どうしてもやってみたかったファイヤースターターでの火起こし。前回のキャンプでは木こりがファイヤースターターを持ってきてくれていたが、どうしても自分のものが欲しくて買ってしまった。

「炎に囲まれた1日。ほったらかしキャンプ場で冬キャンしてきたよ。」

前回は苦戦したけど、今回はわりと上手くできた。火起こしにも使える麻ヒモは僕のブッシュクラフトになくてはならないアイテムになりそうだ。

 

拾った木で作った焚火台

焚火三脚を作ってみた。

焚火三脚に網を装着

麻ヒモが大活躍。網をつけて、焚火の煙でスモークをかけてみたがイマイチ。

 

今回はブッシュクラフトがテーマなので、木を拾ってきてこんなものを作ってみた。初めてにしてはまあまあかな?慣れた人に見られたら笑われてしまいそうだけど、S君とはなかなかの出来だと大盛り上がりした笑

網はちょうどいいサイズのものを持っていなかったので、キャンプ場内を探索して発見した拾い物。

キャンプ場にはだいたい網が落ちているよ!

火から放して焚火の煙でスモークをかけてみたが、いまいち香りは付かなかった。そして普通に焼けてしまった笑

次回はもっと工夫してみよう。

 

夜の気温は-11℃

 

設営をしたり焚火三脚を作ったりしてたらあっという間に夕方近くに。そうなるとあとは飯を食って酒を飲む以外はやることがない。出歩こうにもその辺は凍っているし、火にあたりながらのんびりしていたらアッという間に日が暮れてきた。

日が暮れると気温も一気に下がり始める。18時台には-7℃まで気温が下がってきた。

ここで改めて今夜の気温をチェック。

 

最低気温は-11℃。

 

明け方はぐっと冷え込んで-11℃になるらしい。

今回もテントの床面に毛布を敷いて、その上にコットを置いた。コットの座面に毛布を敷き、その上に寝袋。さらに寝袋の上から毛布をかける。

さらに新アイテムの湯たんぽを投入!

直火オッケー!

ナチュラムで購入。留め金もしっかりしていて、お湯が漏れる心配はなさそう。パッキンのゴムもスペアが付いていた。

 

この湯たんぽがなかなかの優れモノで、直火にかけて沸かすことができる。水を入れて焚火の上に置いておくだけでいい。

低温火傷が心配だったけど、付属の起毛袋に入れて厚着をしているだけで問題なさそう。

何度も湧かせるから水は使いまわせるし、火にあたりながらこれを背中やお腹においておくだけで、かなり暖かく過ごすことができた。寝袋に入れても最高だ。

ただ、顔はめっちゃ寒い!

どこまで寒くなるか耐えてみたかったけど、22時頃に寒さで顔が痛くなってきたので就寝。

この時点で気温は-8℃。風が強いせいか体感温度はもっと低く感じるかも。

テントに入り、寝袋と毛布に包まって湯たんぽを抱けばこれが意外と快適。問題なく眠れた。

 

無事に朝を迎えた

 

明け方5時頃に寒くて目が覚めた。携帯で気温を調べると-11℃。予報とピッタリだ。

湯たんぽはまだ暖かさを保っていたけど、とにかく足先が冷たい。が、それ以外は特に問題ナシ。体を丸めてウトウトとしながら過ごした。

7時頃にまた目が覚めると、S君が外でなにやらやっている音がする。おそらく火を起こしているのだろう。手伝いたいところだが、寒くてどうしても外に出る気にはならなかった。

S君ごめん。

足先は相変わらずキンキン。足先の冷えにはもう少し対策を立てておいた方がよさそうだ。

湯たんぽはもはやあまり意味がない。22時に寝る前に沸かしたから、だいたい9時間くらい経過している。一晩もつかどうか、という感じかな?

またウトウトしながら過ごし、9時前にようやく外に出た。日が差してきたおかげで寒さはずいぶんマシになってきている。

っていっても-6℃くらい。もはや暖かく感じる不思議。

S君はやはり火を起こしてくれていた。朝飯にタコスを作ってコーヒーを飲み、散歩に出かけてみる。

だれもいない朝の廻り目平は気持ちがいい。白樺の森を抜けて、金峰渓谷まで下りてみた。

 

森の中には雪が残っていた

金峰渓谷

水がめちゃくちゃ綺麗

岩の一部は凍り付いている

凍てつく壁

 

-10℃くらいならお金をかけなくてもキャンプはできる

 

景色を満喫して昼頃に退散。やはりいつ来ても廻り目平は最高だ。

廻り目平には今回一緒に来てくれたS君とだけでも6回くらいは来ている。S君とはしょっちゅうキャンプに行くんだけど、S君と他のキャンプ場に行くといつも廻り目平と比較してしまう。

「廻り目だったらこうだよね」とか笑

お互いそれくらいにこの場所が気にいっているのだ。

自然の豊かさ、自由度の高さ、利用料の安さ、人の少なさ。

どれをとってもここを上回るキャンプ場に出会ったことがない。そしてそのどれもが僕のキャンプにとって重要なポイントなのだ。

快適さを求めるのかワイルドさを求めるのかは人それぞれだろうけど、ワイルドさを求めるならば廻り目平はめちゃくちゃおすすめだ。

2月に来たのは初めてだったけど、寒さは思っていたよりも大丈夫だった。

これも暖冬のおかげか。むしろ暖冬じゃないとここで冬キャンはできないかもしれない。

僕のテントは12000円くらいの安物で寝袋も6000円くらい。寝袋の耐用温度は-3℃となっている。

それでも工夫次第では-10℃くらいなら結構余裕でやり過ごせる。僕には何万もするテントや寝袋は必要ないんだなということを改めて認識できた。

これもブッシュクラフトの精神かな。いい道具になかなか手が出ない苦肉の策とも言えるけど笑

だけど、いくら暖冬とはいえ標高1600m、2月の廻り目平をやり過ごせてなんだか自信がついた。

ブッシュクラフトに関してももまだまだできることがありそうだし、次回のキャンプが楽しみだ。

 

最後に、2月の廻り目は人もいなくて静かで最高だけど、ゴミやトイレの片づけはしっかりとやらなければならない。汚したまま帰って「冬季入場禁止」なんてことになったらたまらないからね。

行く人はしっかりとやりましょう!!

次回のキャンプは3月中旬予定。どこにいこうかな~。

 

 

あと、そろそろキャンプ以外のことも書かないとな、、酒に全く触れてないし。。

今回も持って行ったのはラフロイグ、それにロンサカパ。ブッシュクラフトに夢中で写真はありません笑

次回はキャンプでおすすめのカクテルなんかにも触れてみるぞ!多分!

廻り目平キャンプ場

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